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低きに流れる僕は脳みその構造さえ変えてしまう

先週会社の共用端末を借りた時、slackを開いたら好きな先輩のアカウントがログインされたままで、勝手に中身が見れてしまうことに凄く興奮した。
こっそりクローゼットの中を覗き見しているような感覚だった。


昨日、先輩に彼氏がいることが判明した。「知ってましたよ」という澄ました顔と動揺する心を抱いて電車に乗り家に帰る。

 

月に何回デートするんだろう、食事中にどんな会話をするんだろう、好きなワインを飲むと明るくなるのか眠くなるのか、ホテルに誘うとどんな表情を見せるのか、情事前の照明の落とし具合を想像しながら、深く眠った。


今日はデートだったので、起きてから寝癖を整えヒゲを剃ってコンタクトを入れ電車に飛び乗り待ち合わせ場所につく、30分遅刻だ。(ごめんね)もなくんの清潔感のある服装や割と整った顔を見ていると、自慢の彼氏の隣を歩きたい女の子の気持ちが少し、わかる。


和幸でロースカツを皿までぺろり、その後映画を見る。感想やら旅行の話やらをしてラーメンを食べ帰路につく。最寄りの東急ストアで牛乳を買って、冷蔵庫のカルーアがなくなってることに落胆して、寝転びながら枕草子を読んで……

 

魔羅逆立つもの。
忠犬のように従順な後輩、ネット上で告白してくるフォロワー、あるいはいつも敬語だが稀に砕けた口調を見せる先輩、彼氏がいるとなお良い。


女子バレーの練習風景、グラビアアイドルのvlog、地方イベントに出演するアイドルのステージ。


カンザリン先生の配信、豆ラッコ先生のFANBOX、えいとまん先生のおかげで彼女ができましたには何度お世話になったかわからない。


えちなMMDはまず第一に踊っているということが重要だ。
えちなMMDを自称する動画の踊ってない割合の多さたるや。肉棒をしゃぶらせていたり、裸の雄で犯しどこぞの嬌声を当てていたり、がに股で腰を振っているものなどは目も当てられない。源流の踊りを大切にしなければ。


第二として、最初は衣装を身につけていなければならないということ。今か今かと脱衣の瞬間を待ち望む、高揚感こそ何にも代えがたい。


最後に最も重要なのが楽しい曲で踊っているということだ。暗い曲で官能的に踊っていては品がない。途中で衣服がはがれようと恥じらう表情を見せずに明るい曲を踊りきっていることに風情があり、趣を感じる。フィギュアぶっかけもまた同様だ。


危ない、またエロスの話になっていた。気を抜くとホモソにしか生きられない自分が出てきてしまう。

けれどもそんな自分を愛してしまう、最悪の循環。現状に満足してしまっているからこそ、先を踏み出すのが怖く、脳破壊すら快楽に変えてしまう。

そんな一人朽ちゆく身体で明日も生きるしかないのです。