よろしくです♪
記念となる一本目の感想ブログ。読んでから少し書くの時間経っちゃったので次からはすぐ書きます。
この本は僕が好きな作家さんトップ3に入る伊坂幸太郎さんが書いた本です。伊坂さんは登場人物がたくさんいてそれが絡み合う感じの群像劇がよくある構成が多いんですよね。（たしかフィッシュストーリーとかラッシュライフとかそうだった気がする）
この本もそんな感じで短編集の形式をとってるんですけど話と話が繋がっている点があって一つの物語のように読めます。伊坂さんはこれの描き方がとっても面白くてどんどんページがめくれちゃいます。（ただ一気に読まないと前の方の話とか忘れちゃったりしちゃうから注意しないといけない）
内容的には伊坂さんにしては珍しく恋愛中心の本だったんですけどこれがかなり楽しめました。今までも恋愛を描くことはあったんですけどここまで中心的に描いてるのはそんななかった気がします。
一つの短編を読み終わると心が内側から暖かくなって一回読むごとに本を閉じてひと呼吸おいて余韻を楽しんでましたw
ただ一つ問題なのが、伊坂さんの本の中の人たちは人間味もあり、あとオリジナリティがあるというか冗談も面白いし会話や行動も面白くてすごい魅力的に見えるんですけどそれに恋愛が絡むことですごい自分のことが惨めに感じちゃいました…
なんで僕は気の利いた冗談や会話もできず、女の子に話しかける勇気もなく、、、
よろしくもファミレスで女の子を助けられるように頑張ります…
機会があったら読んでみてもいいと思います。
評価7/10くらい？
