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一生童貞なんて理不尽すぎる『変身』感想

最近運動不足過ぎて朝から本気で二回抜いたら次の日全身が筋肉痛になりました、よろしくです♪

 

久しぶりの更新になってしまいました。もう少し頑張ります。

 

今回はフランツ・カフカさんの『変身』の感想です。なんか有名なので話題になったときに話が合わせられるよう読んでみました。

 

あらすじ

外交販売員として両親と妹を養っていたグレーゴル。ある朝ベットの上で目覚めると体が虫になっていた。自分の体以外、世界は変化せずグレーゴルを取り残し家族は日常を過ごす。時間がたつにつれ精神的、経済的に苦しくなる家族はグレーゴルへ辛辣な対応をとっていってしまう。

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グレーゴルが変身した虫はだいたいこんなだと思います。

 

感想

この作品、ストーリーとしてはそんなに面白くなかったです。虫になってから激しい展開が起こるわけでもないし、最後まで変身してしまった理由もわからないし。

グレーゴルが虫になっても会社行こうとしてたのだけは「いやいやいや…」ってなって少し面白かったです。

 

あと読んでて考えさせられたのは人との関り方ですね。グレーゴルは家族を支える存在から変身によって職を失い、一夜にして邪魔な存在になることで虐げられていきます。実際の現実世界でも役職や立場、段位というもので人間関係はできてしまうことが多いと思います。

できるだけそういったくだらないステータスではなく人間の内面部分に惹かれた人と深く付き合いたいなと改めて思いました。

めっちゃ薄い本なので暇だけど天鳳は打ちたくないって時に軽く読んでみてもいいかもしれないです。ただ憂鬱な展開なので連ラス引いた後とか就活中とかには読まないほうがいいですね。

 

 

僕が朝起きて虫になってることが分かったら、まず思うことは「俺は性交しないで人生を終えるのか」でしょうね。

  

評価6/10