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君だけを好きでいたよ『CLANNAD』感想

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今日はCLANNADの感想です。key作品はAir、AB、charlotteは見たことあったんですけど一期二期で44話という長さなのでなかなか見れずにいました。
アニメのおすすめランキングを見ればだいたい上位には入っていて、「CLANNADは人生」という言葉が有名になるほどだったので見よう見ようとは思っていたんですけど…
お正月は幸いなことに特にやることも無かったので3日間で見ました(よろしくにしては快挙)
anime.dmkt-sp.jp





あらすじ

高校三年生の岡崎朋也は父親が原因の肩の怪我によりバスケ部をやめ無気力な生活を送っていた。ある日学校の登下校に使う坂道で「あんぱん」と独り言を言っているやばい女の子古河渚に出会う。渚は演劇部を作りたいとのことだったのだが病気のため留年をしていて周りに友達がいなかった。そこで岡崎が協力して演劇部を再建させていくというストーリー。

感想(ネタバレなし)

CLANNADはもとはアドベンチャーゲーム?ギャルゲー?(間違ってても怒らないでください)だったみたいで、アニメでも魅力的な女の子がたくさん出てきます。絵は最初古く感じるかもしれないですけどなれるとかなり可愛く感じておすすめです。
あとkeyの作品なので正直ギャグはあんまり面白くないですね。それに正直一期はところどころいい回はあるのですけど全体としてはやや平凡な印象を受けます。(怒られそう)
しかし!やはり多くの方が言われてるように本番は二期のアフターストーリーから、もっと言えばそれの終盤あたりから。もう平凡とかそんな言葉を言ってる余裕はなくなります。そこの瞬間に見る価値はあると思います。それはそこの話だけ見ても意味がなくて積み重ねがより心動かすシーンにつながるわけです。
そこまでが少し長いので、時間がある方にはおすすめですね。



感想(ネタバレあり

あくまでも感想で、しかも考察とかは読んでいないまま書いているので間違ったこと言ってても怒らないでくださいね。

CLANNAD瞬間風速的にはかなり良かったですね。一期の風子とかかなり面白くないし、ことみちゃんもかなりやばいし、智代のエピソードもそこまでで、杏ちゃんは可愛いし強気の名性格も可愛いから許しますけど全体的にそこまでといった感じでした。ただアフターストーリーの12話の朋也の父親が捕まって出世みたいなのが取り消しになった回。刑務所からの帰り際、朋也が壁を殴るのを渚ちゃんが止めるシーンそこからは最高でした。壁殴って右手をけがしてる朋也に渚ちゃんが「お風呂入るとききっと痛みます。」ていうセリフがすごい渚ちゃんぽくて好きです。渚ちゃん本当に天使だ…13話で結婚した後のEDのキャストが古河渚から岡崎渚に代わってるのも本当にいいです。作り手の愛をとても感じます。そこから16話渚の出産回、涙が止まらない。次の話から毎回OPで泣いていました。18話はもちろん最高でした。潮ちゃんが渚の子供であることがちゃんとわかるくらい、いい子に育っているのもわかります。
個人的に19話の父親回は全然好きになれなかったですね。あと最終話付近もゲームが元だからなのかルート分岐でハッピーエンドに持っていくという構成はあまり好きになれませんでした。それでも18話までの最高風速はかなり今まで見たアニメの中でも高かったです。

そして一番語りたかったのは今回の記事のタイトルにしてる2期OPの「時を刻む詩」ですね。この曲本当に良すぎます。サビ前の「き、み」で1期の黒板のシーンが映るのですがそこで液体か噴出し画面が見えなくなっていました。ここは皆さんもう一度アニメを見て確認してみてください。またこのアニメのテーマはたびたび作中でも言及されていますけど「変化」だと思いました。変わっていく渚や友人たちとの関係、学生から成長して社会人となっていく変化それに伴う生活環境の変化、住んでいく街の変化。いろいろな変化が描かれる中でのこの曲の「きみだけを 好きでいたよ」「いつまでも覚えてる 何もかも変わっても」という歌詞が渚への純粋な愛を表現できていて最高でした。

もうこんなアニメ見ちゃったら普通の恋愛なんてできなくなって童貞拗らせちゃうのもしょうがないじゃないですか…

評価10/10