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VRAVを見に行ったら冥土に行きかけた話

蛍光灯のまぶしさと誰かが喋る声でゆらゆらと意識が立ち上がりました。

寝ぼけ眼でえち絵がトッピングされた壁掛け時計に目を向けると長針は5と6の間を指しています。

前日はサークルのライブで内なる欲求をメロイックサインの先から放出し、エタノールを飲んでそのまま部室に倒れこんでいたようです。

周りには徹夜でライブ会場の片づけまで時間を潰している後輩が数人、快楽天を片手に談笑していました。先輩としてしっかりhamao、ホムンクルスもじゃりん先生が載ってる2018年二月号をお勧めします。

 

 

ベタつく身体や頭に残る鈍い痛みも経験する機会が少ないことに寂しさを覚えながら、瓶缶が散乱する部室を片付けている内に、ふと銭湯に行きたくなりました。

 

朝から空いている銭湯を探し電車で移動。池上線、久が原駅から徒歩2分くらい、ますの湯へ到着しました。

ota1010.com

 

モダンな雰囲気な入口、中もオシャレです。大人470円を押して出てきた券を受付のボックスに入れます。

脱衣所は内装と同じく綺麗目。さっそく入ろうと服を脱いでる時に受付のお姉さんがウロウロし始めたのでドキドキしながら入浴しました。

洗い場にはシャンとボディソが備え付け。

銭湯好きなのでいつもお風呂セットは持ち歩いていますが量を気兼ねなく使えるのは嬉しいですね。

お風呂は黒湯と炭酸風呂と水風呂の3つ。

まずは炭酸風呂、40℃くらいの温めでいつまでとゆっくりつかれる感じ。

黒湯がなんと44℃くらい!大体の人が5分入らずに出てましたが、僕はアチアチ風呂好きなので倒れそうになるまでチャプります。

 

そしてここに来た理由の一つ、課金無しで入れるサウナですね。

TLのサウナーに影響されて少しずつ興味を持ちいつぞやの北海道旅行からチャレンジするようになりました。

早速入ってみると4人くらい入れる、温度は95度くらいの小さめサウナでした。時計がなかったので10分砂時計をひっくり返し、理想のNTRシチュを妄想しながらひたすら耐えます。サウナに入り始めて感じたことは、サウナ好きは絶対マゾという公式です。M向けのNTRとかの分野好きになる素質があると思います。

フラフラになりながらシャワーで汗を流し水風呂にチャプ。水風呂の横のベンチで血流と血管の収縮を楽しみます。

神風(無料で使えるドライヤー)を浴び、ロビーで気持ちよくなった状態でえち絵でも見るかとtwitterを開くとこんなリプライが。

 

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60円で食べられるモナカ

 

 

その日は特に予定もなかったので早速池袋に向かい、戦いに備え昼ご飯を食べて気持ちを整えます。

 

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鶏の穴、ラーメンのほうがおいしかった



整い切らなかったのでマルハンに寄ると猛烈にほむらちゃんを愛でたくなり、まど2に座ります。お金ない時ほど平打したくなっちゃうのはどうしてでしょうか。チャンス目が刺さってartからマギクエまでやるも伸びず-12kやめ。

しかしこの負けも30分後の射精の価値が上がったと考えればノーダメです。12k分のオーガズムを感じればいいだけなのです。

 

だいぶ頭が冷え整ったので、t-squareを流しながら個室ビデオ店に向かいます。店内は一見普通のレンタルビデオ屋ですが受付レジがラブホテルのようで店員さんの顔が見えないようになっていました。

VRを見たい旨を伝えると視聴可能動画種類量で2つのコースが設定されているとのこと。

値段もそこまで変わらなかったので多い方を選びます。

 

「グッズはどうされますか?」

 

「……グッズってなんでしょう」

 

頭にはてなマークが浮いている私へ、店員さんはポケモンのなんたら博士のように3つの自慰遊具を提示してきました。

なるほど、もう、そういうことに特化している店なのかと感心しハードタイプを選択します。

カラオケの感じでVR機器とゴムとオナホンが入ったバスケットを手に指定された部屋に向かいます。 

 

部屋は個室鍵付きのネットカフェと大差なく、食事メニューの代わりにアダルトグッズの一覧表が壁に貼り付けてありましたがそんな内装とかはどうでもよろしいでしょう。

早速流れるようにズボンを下ろしてVR機器を装着します。

客観的に見ると本当におぞましい光景です。

しかし人間の理性から解き放たれた獣はそんな景色が頭によぎることなく動画を再生し始めました。

とりあえず目に入った動画を開くと「お、やるね」と声が聞こえました(もちろん自分の声です)。

思った以上に映像が綺麗かつ立体的で女性の吐息が聞こえるとまではなりませんが十分近くに感じられました。

最近はpornhubのアマチュア露出で抜いているワタシ、主観物のAVは久しぶりで見ごたえがあり、また見知らぬ個室で抜くという背徳感で早くも達しかけます。

 

しかしここで一段目の親ダマに刺さるような事故発生。視力のせいなのか技術的問題なのか、射精直前女優さんが自分にキスをしてくるシーンで映像が二重になってしまったのです。3pといえば3pなのかもしれませんが、精子にも動揺が伝わったのか中途半端なフィニッシュをしてしまいました。

 

少し心にもやがかかりますが、曲がりにも天鳳を打っている私、こんなとこでへこたれてはいけません。

残り時間15分、興奮しすぎて使うのを忘れていたオナホ。二回戦突入の条件は揃いすぎています。

大好きなあべみかこさんの動画を検索してデュエルスタンバイ!

ディスクの強度も上がったところでいざ挿入と、、「痛っ!」

一瞬自分の手に持つものがペットボトルかと勘違いするほど、素材が硬く入口が狭すぎたのです。快感は痛覚を薄めた物という表現を聞いたことがありますが、どのくらい水を足せばいいんだと奪衣婆に聞いて回りたいほどでした。何度も痛みで地獄に行きかけましたがあべみかこさんの御力を借りてなんとか現世に身を持ったまま絶頂に辿りつけました。

過去一番痛かった、大塚の2000円のピンクサロンに行った際経験した手コキとは名ばかりの拷問を彷彿とさせるようでした。

無事タスククリアした私が颯爽と店から立ち去る姿がカミナ兄貴のように勇ましくカッコよかったので、池袋を歩いていたヨーコちゃんが家までついてきたのはまた別の話……

 

 

 

さて今回のVRAVについての総括です。

まず普段なら目に入ってしまう余計な視界情報を遮断しえちビデオに集中できるメリットがあるなと思いました。そして実際に女優と対面しているような気分が味わえる没入感、これもVRならではの良さだと思いました。

一方で普段のえちビデオの鑑賞スタイルでVRは好みが分かれるとも感じました。

私の場合、ビデオの中の男優さんに憑依して気持ちよさそう、体を舐めたいという欲求から本能的に興奮しているといわけではなく、女優さんがあられもない姿をさらしていることに理性的な興奮をしているのでVRである必要があまりないのかもなと感じました。

また女優さんが二重に見えてしまうのも大き目なデメリットかもしれないですね。

 

このレビューを読んで興味を持った方、陰茎に自信がある方は是非宝島24へ行きVRAVを堪能するとともにハードタイプを体験してみてください。